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テレスコカバー

榎本ビーエー



ENOMOTO Telescopic Steel Way Cover

347870

1 0

ガイドウェーカバー(テレスコカバー)

長年積み重ねられてきた研究と改良により常に各分野の工作機械メー

カーとの緊密な協力のもとで高精度に仕上げられ、工作機器の多様な

動きに対応できるよう配慮されています。
様々な伸縮速度に対応しており、特別仕様として120m/minまで可能で

す。

どの方向、

どの取付け位置にも設置できるものが用意されています。

※オプション

縞鋼板

カバーボックス

ワイパー

支持用ローラー

クリアランスカット

ブラケット

アタッチプレート

上部ガイドシュー

抱き込み構造

両側ガイドシュー

吊り金具

ワイパーカバー

点検口

設計仕様

①カバーボックス
 特別仕様の鋼板を使用。板厚は

1.6、2.3、3.2mmの3種類を標準

としています。

②ワイパー
 特製ワイパー

(ポリウレタン材)

をカ

バー上面に使用。耐熱性は−40

℃ ∼+100℃を標準としています。

④抱き込み構造
 両端が 摺動面裏側に向って折

れ込んでいます。

⑤⑥⑦ガイドシュー及び支持用ローラー
 小型、中型のカバーには、樹脂又

は真鍮製のガイドシュー⑥を使用。

⑨吊り金具
 自重100kg以上のカバーには、

取り外し可能の吊り金具を装着。

⑩ブラケット
 摺動面に余裕がない場合、図に

示すブラケットを使用します。

⑪クリアランスカット
 焼き入れしてない摺動面に対応。

カバーが縮んだ場合の形状 カバーが縮んだ場合の形状

A

  ステップ型

B

  ステップレス型

C

  クロスレールコラム用

D

  バーチカルコラム用

①ステップ型(図A)②ステップレス型(図B)の2種類があります。
当社ではステップ型をおすすめしています。その理由は、ステッ
プ型の場合、切粉の侵入によってワイパーが損傷することが少な
いからです。従ってスペースに制約のある場合のみ、ステップレ
ス型を採用することにしております。

※ステップレス型:カバーボックスの板厚が1.6mmの場合のみ

クロスレールコラム用(図C)及びバーチカルコラム用(図D)のテ
レスコカバーは、

「抱き込み構造」を持つガイドシューを使ってい

ます。
このようなコラムに使うカバーをご希望の場合は、カバーの組み
込み方法について

(a)コラムエンドから滑り込ませる組立式となるか
(b)正面から取付組立方式になるか

のいずれかをご明示ください。

■カバー断面の形態例

 見積に下記寸法が必要ですので、ご連絡願います。

干渉物の高さ

K

機械スピード

V

ガイドウェーの高さ

Bh(=H

3

ガイドウェーの幅

B

折りたたんだ時の長さ(取付時MIN)

Z

カバーのオーバーハング

E

ストローク

H

ガイド溝の深さ

F

ワイパー等 干渉物の高さ

h

ガイド側面からガイド溝

F

1

ワイパー等 干渉物の厚さ

t

ガイド溝の幅

F

2

縮み余裕

YS

カバーの全幅

S

伸び余裕

YL

カバーの全高

H

1

水平、クロス、コラム

Type

ガイド面からカバー上面までの寸法

H

2