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三菱 

モーションコントローラ

三菱電機



MITSUBISHI Motion Controllers

103421



モーションコントローラQシリーズSSCNETⅢ対応

モーション制御による高速・高精度化
モーション演算周期を最短0.44ms(従来比2倍)とし、運転

タクトタイムの短縮を実現

サーボアンプへの指令通信周期を最短0.44ms(従来比2

倍)に短縮し、周期性能、速度、位置制御の精度を向上

モーション制御用プロセッサ(64bitRISC)と情報処理用

プロセッサを搭載。パソコンと大量のデータ通信が可能

QシリーズシーケンサCPUの使用により、シーケンス処

理の高速化に対応

補間機能、速度制御、電子カム、軌跡制御、多彩なモー

ション機能を装備

QシリーズシーケンサとのマルチCPシステム
Qシリーズのシーケンサ電源ユニット、ベースユニット、I/Oユ

ニットを共用

マルチCPUシステムを構成する各CPUユニットに制御処理を

分散でき、

インテリジェント制御システムにも対応

パソコンCPUでパソコン技術を活用
必要に応じたシステム構築
シーケンサCPUとモーションCPUを個々にユニット化するこ

とで、

シーケンス制御、

モーション制御の選択が可能

マルチCPU対応で最大4台のCPUを自由に選択
モーションマルチCPU構成により、1システムで最大96軸を制

御、

(Q173HCPU(-T)

:3台使用時)

定位置停止速度制御機能(オリエント機能)

サーボモータを指定速度で
回転させ、定位置停止指令
がONし た 後 に 指 定 位 置 に
停止させることができます。
運転中の速度変更だけでな
く加減速時間も任意の値へ
変更できます。 

SSCNETⅢによる制御の統括
高速シリアル通信採用により、サーボモータの同期システム、

アブソリュートシステムを容易に構築

コントローラサーボアンプ間はコネクタによるワンタッチ接

続で、配線作業を簡易化

1CPUあたり最大32軸のサーボアンプを一括制御
デジタルオシロ機能により、

トルク、速度、位置などのモータ情

報をコントローラで一括モニタ

コントローラサイズの小形・省スペース化

Qシリーズシーケンサと同一スロットサイズで、コントローラの

小形化を実現

12スロットベース使用で、省スペース化、低コスト化に対応
リアルモード/仮想モード混在機能
 仮想モード中でも、メカ機構編集画面でリアルモード軸に設

定した軸に対して、位置決め制御(リアルモード動作)を行うこ

とができます。

位相補正機能
 同期エンコーダを使用して追従同期を行う場合、同期エ

ンコーダに対してサーボモータ軸端では、処理遅れ等に
よる位相ずれが発生します。このような場合でも、位相
がずれないように補正するのが位相補正機能です。

 電子カムに使用すると、同期エンコーダとカム角度の位

相のずれをなくします。

スムージングクラッチ直線加減速機能
 スムージングクラッチにおいて、直線加減速方式を選択でき

ます。

光通信方式による50Mbpsの高速通信
 コントローラ・サーボアンプ間のデータ送受信を大幅に高速化
MR-J3との相乗効果による高速・高精度の実現
 MR-J3と組み合わせて高速化(HF-KPモータ 最高回転速度:

6000r/min)高精度化(HF-KPモータ分解能:262144PLS/rev)

に対応し、

より高速でなめらかな動きを実現できます。

サーボ調整・多軸モニタによる調整時間の短縮
 MR Configurator(セットアップソフトウェア)

とサーボ間の通

信をモーションコントローラ経由で行うことができます。

 パソコンとモーションコントローラをケーブルで接続するだけ

で複数のサーボアンプを調整できます。

耐ノイズ性の向上
 SSCNETⅢでは光ファイバケーブルを採用しています。動力

線や外部装置などから混入するノイズ等に対し、耐ノイズ性

が飛躍的に向上しました。