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THK ボールリテーナ入りLMガイド

THK



THK LM Guides with Ball Retainer

209411



エンドシール

六角穴付ボタンボルト

サイドシール

LaCS

六角穴付ボタンボルト

スペーサー

ダブルシール

六角穴付ボタンボルト

金属スクレーパ

六角穴付ボタンボルト

①呼び形番
②LMブロックの種類
③1軸に組合わせるLMブロック個数
④防じん用部品記号
⑤ラジアルすきま記号

防塵部品・潤滑装置

エンドシール

サイドシール

ダブルシール

金属スクレーパ(非接触)

LMレールとLMブロックに精密研削加工された4条列の転動面

をボールが転動し、ボールリテーナとLMブロックに組込まれたエ
ンドプレートにより、ボール列を循環させています。

断面高さの低いコンパクトタイプで、ラジアル方向の荷重に

強いボール接触構造のため、水平案内部に最適です。

ラジアル方向の荷重に強いボール接触構造を採用している

ので、ラジアル荷重が作用した場合のラジアル方向の変位
量が少なく、安定した走り精度が得られます。

THK独自のサーキュラーアーク溝の正面組合わせ(DFセッ

ト)

による自動調整能力効果により、予圧を与えても取付誤差

を吸収でき、高精度でスムーズな直線運動が得られます。

耐食性に優れたステンレス鋼をLMブロック、LMレール、ボー

ルに使用したステンレス鋼製も標準化しました。

ボールリテーナ入りLMガイドSSR形(ラジアル形)

呼び形番の構成

SSR20X  W  2  UU  C1  M  +  1200L  P  M Ⅱ

⑥LMブロックがステンレス鋼
⑦LMレール長さ

)

⑧精度記号
⑨LMレールがステンレス鋼
⑩同一平面上に使用される軸数

② ③ ④

⑤ ⑥

⑧ ⑨ ⑩

LaCS(積層形接触スクレーパ)

精 度 規 格

W

2

M

B

A

D

C

LMレール長さ

(mm)

平行度

ΔC

,ΔD

(μ

m

並級

潤滑装置QZ

図4LMレール長さと走り平行度

単位:



防じん用部品

記号

エンドシール付き

UU

エンドシール+サイドシール付き

SS

ダブルシール+サイドシール付き

DD

エンドシール+サイドシール+金属スクレーパ付き

ZZ

ダブルシール+サイドシール+金属スクレーパ付き

KK

エンドシール+サイドシール+LaCS付き

SSHH

ダブルシール+サイドシール+LaCS付き

DDHH

エンドシール+サイドシール+金属スクレーパ+LaCS付き

ZZHH

SSR形防じん用部品記号

注)QZKKHH:ダブルシール+サイドシール+金属スクレーパ+LaCS+QZ付

超超精密級

超精密級

精密級

上級

並級

精度規格

呼び形番

UP

SP

P

H

無記号

項  目

0 −0.008

0 −0.015

0 −0.03

±0.03

±0.1

高さMの寸法許容差

SSR15X
SSR20X

0.003

0.004

0.006

0.01

0.02

高さMのペア相互差

0 −0.008

0 −0.015

0 −0.03

±0.03

±0.1

幅W

2

の寸法許容差

0.003

0.004

0.006

0.01

0.02

幅W

2

のペア相互差

△C(図4による)

A

  面に対するLMブロック

C

  面の走り平行度

△D(図4による)

B

  面に対するLMブロック

D

  面の走り平行度

0 −0.01

0 −0.02

0 −0.04

±0.04

±0.1

高さMの寸法許容差

SSR25X
SSR30X
SSR35X

0.003

0.005

0.007

0.015

0.02

高さMのペア相互差

0 −0.01

0 −0.02

0 −0.04

±0.04

±0.1

幅W

2

の寸法許容差

0.003

0.005

0.007

0.015

0.03

幅W

2

のペア相互差

△C(図4による)

A

  面に対するLMブロック

C

  面の走り平行度

△D(図4による)

B

  面に対するLMブロック

D

  面の走り平行度

LMブロック

エンドプレート

エンドシール

LMレール

ボール

ボールリテーナ

断面図

30゜

90゜

SSR形構造図