ケーブルベヤ の働き
移動ストローク
(S)
余裕長さ
(K)
フリースパン
(F)
移動
ピッチ(P)
固定端
屈曲半径 (R)
移動端
ケーブルベヤ本体
■ケーブル・ホースの支持案内保護
装置の移動部へケーブル・ホースを接続すると、移動に伴ってケーブル・ホースにねじれ・引張りなどの無理な力が働き
ます。また、外観も雑然としたものになります。
つばきケーブルベヤは、上図のように装置の固定側に設置された固定端と、移動部位に取付けられた移動端にいたる本体
内にケーブル・ホースを収納し、ケーブル・ホースに無理な力を与えることなく整然と確実に支持案内し、移動ストロー
ク(S)を往復運動します。
Cut down
your
construction times!
インターネットからケーブルベヤの 2D & 3DCAD データが入手できます!
設計工数の削減に、ぜひご活用ください。
フ リ ー ス パ ン(F): ケーブルベヤの支点間距離を意味し、品種によって許容できる長さが決まっています。
(仕様一覧表および各能力線図を参照ください)
移動ストローク(S): 装置の移動部(ケーブルベヤ移動端)が往復運動する2点間の距離です。
余 裕 長 さ(K): 設置寸法誤差を吸収するためのケーブルベヤの余裕です。
ピ
ッ
チ(P): ケーブルベヤの連続するリンクとリンクの間の距離です。そのときの距離をピッチ(P)として示しています。
屈 曲 半 径(R): ケーブルベヤは一定方向に一定半径で屈曲します。このときの半径を屈曲半径(R)として示しています。
(旋回仕様は両方向へ屈曲します。)
支 持 ロ ー ラ : 許容移動ストロークを超えて使用する場合、ケーブルベヤを支持するために支持ローラ(またはプレート)を取付
けます。
ケーブルベヤは、本体内に電線ケーブルや油圧・空圧などのホースを通し、移動する装置と固定端間のケーブル・
ホースを確実に支持案内する装置です。屈曲部は一定の半径で一方向にのみ曲がります。
図面データ(CAD データ)はキャデナス・ウェブ・
ツー・キャド(株)の CAD 図面ライブラリーサイト
「PARTcommunity」 へ の リ ン ク に よ り 提 供 い た し
ます。
つばきケーブルベヤの CAD データを 2D・3D 形態で
ダウンロード可能です。
「PARTcommunity」 か ら の ダ ウ ン ロ ー ド の 際 に は
CADENAS WEB2CAD の ユ ー ザ ー 登 録 が 必 要 で す
(初回のみ)。
CADENAS
■ Easy to connect to PDM and ERP systems.
■ The PART solutions catalog can be accessed
easily using a button in Autodesk Inventor.
■ Detailed chain models are available.
tsubakimoto.jp
/chain/cad/
つばきケーブルベヤ CAD データダウンロードサービス
4
4
ケーブルベヤの働き