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ープ会

■IP表示について

屋内用

片扉

I P 2 X D

保護等級

IP44

※1 第一特性数字5は以下2つのカテゴリーに分れています。
   カテゴリー1:内部が負圧の状態で粉塵の侵入を防止。
   カテゴリー2:内部が負圧にならない状態で粉塵の侵入を防止。
   キャビネットではカテゴリー2を採用してIP表示を行っています。

第一特性数字

数字

器具に対する保護の内容

外来固形物の侵入に対して

無保護

無保護

(鋼球 直径50mm)

(関節付試験指 直径12mm 長さ80mm)

(鋼球 直径50mm)

(試験棒 直径2.5mm 長さ100mm)

(針金 直径1.0mm 長さ100mm)

(関節付試験指 直径12mm 長さ80mm)

(試験棒 直径2.5mm 長さ100mm)

(針金 直径1.0mm 長さ100mm)

規定しない

人体に対する保護の内容

危険な部分への接近に対して

0

1

2

3

4

5

6

X

第二特性数字

数字

器具に対する保護の内容

水の浸入に対して

無保護

規定しない

0

1

2

3

4

5

6

7

8

X

※2 付加特性文字
   危険箇所に対する人体の保護が第一
   特性数字で表す保護構造より程度が
   高い場合に表します。

付加特性文字(オプション)

※2

文字

人体に対する保護の内容

危険な部分への接近に対して

A

B

C

D

※1

直径50mm以上
の外来固形物の
侵入に対して保
護されている。

直径12.5mm以
上の外来固形物
の侵入に対して
保護されている。

直径2.5mm以上
の外来固形物の
侵入に対して保
護されている。

直径1.0mm以上
の外来固形物の
侵入に対して保
護されている。

拳が危険な部
分へ接近しな
いよう保 護さ
れている。

指での危険な
部分への接近
に対して保護

されている。

拳が危険な部
分へ接近しな
いよう保 護さ
れている。

工具での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。

針金での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。

指での危険な
部分への接近
に対して保護

されている。

工具での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。

針金での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。

防じん形:粉塵が内
部に侵入する事を
防止する。

若干の粉

塵の侵入があって
も正常な運転を阻
害しない。

耐じん形:粉塵が
内部に侵入しな
い。

鉛直に滴下する水に
対して保護されてい

る。

15度以内で傾斜し

ても垂直に滴下する

水に対して保護され

ている。

鉛直から60度以内
の噴霧水による水に

よって有害な影響を

受けない。

いかなる方向からの
飛沫によっても有害
な影響を受けない。

いかなる方向からの
水の直接噴流によっ
ても有害な影響を受
けない。

いかなる方向からの
暴噴流の水によって
も有害な影響を受け
ない。

規定の圧力及び時間
で水中に浸漬しても
有害な影響を受けな
い。

IPX7より厳しい条件
下で継続的に水中に
沈めても有害な影響
を受けない。

15

60

60

φ50mm

φ2.5mm

φ1mm

φ12.5mm

2.5

1.0

50

50

12

2.5

1.0

12

表 示 例

人 体 及び固 形 物に対する保 護 等 級が4で、
防水に対する保護等級も4を表しています。

IP23D

人 体 及び固 形 物に対する保 護 等 級が2で、
防水に対する保護等級が3、人体の危険な部
分への接近に対する保護等級がDを表してい
ます。

IP55

人 体 及び固 形 物に対する保 護 等 級が5で、
防水に対する保護等級も5であることを表し
ています。

IEC60529

(JIS C 0920)

では、

キャビネットの機能のうち、

危険な箇所への接近、外来固形物の侵入及び水の浸入に対

する保護の等級について規定されています。

IPとはIEC規格で規定されているキャビネットの保護構造の

等級を記号で示したものです。

防塵試験例

防水試験例

IPとは

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