端子台 使用上のご注意
(1)
端子台の定格通電電流
試 験 電 流 A
定格通電電流
21
20
30
30
40
40
50
50
70
70
90
94
130
132
175
175
240
240
310
310
400
430
430
600
2
3.
5
5.
5
8
14
22
38
60
100
150
200
250
325
φ1.
6
φ2
(注2)( )内の値はJISに定められた電流より多く通電し、温度上昇性能を確認しています。
定格適合電線
370
注2(400)
520
注2(600)
単位
㎜
(2)
電線および圧着端子の接続
(3)
端子ねじの締付けトルク
M3.
5
M4
M5
M6
M8
M16
M12
M10
0.
8∼1.
2N・m
1.
2∼1.
8N・m
2.
5∼3.
5N・m
4∼5N・m
6∼8N・m
8∼13N・m
15∼25N・m
40∼50N・m
60∼100N・m
2∼3N・m
4∼5N・m
8∼13N・m
15∼25N・m
圧着端子
圧着端子
電線直付
圧着端子
銅バー
銅バー
圧着端子
電線直付
圧着端子
銅バー
線押え端子
座金付
なべ小ねじ
六角ボルト
六角穴付ボルト スタットボルト
ソルダーレス
A
φ1.
2
1.
25
16
15
M3
0.
6∼0.
8N・m
&
m端子台は、定格適合電線をもとに選定してください。
m定格通電電流は選定上の参考値です。また、機種によっては(TBP・TBJ等)耐熱定格使用電流を表示していますが、その値は
耐熱端子台として使用するときに限った電流値です。
(注)使用周囲温度55℃以内、耐熱形端子台は使用周囲温度90℃以内、
それ以上の周囲温度では連続使用できません。
(注1)TK53・103Aは、銘板に記載の定格電流でご使用ください。
m端子台の定格適合電線は、R形圧着端子を基本としています。CB形圧着端子を用いて定格適合電線よりも
太い電線を接続することは可能です。
しかし太い電線を接続しても、端子台自体の定格通電電流は変わりません。
mソルダーレス端子には、多数本の電線を同時に接続しないでください。
m端子台に接続可能な電線サイズはすべてIV電線を基準としています。
キャプタイヤケーブルの様に素線径の細い電線を束ねた電線は、
外径が太くなるため定格適合電線が取付かない場合があります。
m端子台に耐熱ビニール電線(HIV)・ポリエチレン絶縁電線(IE)・エチレンプロピレン絶縁電線(LP)・架橋ポリエチレン電線(WLI)等、
同一太さでIV電線よりも許容電流の大きい電線を用いた時の定格通電電流は、上表の様にIV電線の定格通電電流と同一です。
(端子台の定格通電電流は増加できません。)
端子台の通電電流は接続する電線によって決まります。(注1)日東工業端子台はJIS C2811「工業用端子台」に従い、
接続するIV電線サイズに応じて、定められた試験電流を通電し、温度上昇値45℃以内を確認しています。
■端子カバーの封印について
下記の機種では端子カバーの封印が行えます。封印方法としては図のように別売の封印金具・封印ねじを用いて
鉛線等をかしめて封印する方法です。
(注3)
(注3)締付トルクの単位N・mをメートル単位に換算するには、1N・m=
kgf・cmとなります。
1
0.098
封印ねじ
封印金具
カバー
端子台
かしめ
封印ねじ
端子カバー
封印ねじ
基台
M3
ねじ径
適用機種
M4
TBP-200・400・600
TBJ-150・200・400
TBP-100
TBJ-60・100
M3
TBF・TBB
封印ねじ
+
封印金具
タイプ
封印ねじ
上記製品は特注対応となりますので
「TB□-□□□用封印ねじ」
とご用命ください。
封印ねじ+封印金具
封印ねじ
鉛線等を端子カ
バーと封印ねじに
通し、
かしめる。
漏電
ブレ
ー
カ
プラ
グ
イ
ン
ブレ
ー
カ
開閉器
付属装置
オプ
シ
ョ
ン
省エ
ネ
関連機器
エ
ン
ク
ロ
ー
ズ
ブレ
ー
カ
サー
キ
ッ
ト
ブレ
ー
カ
カバ
ー
スイ
ッ
チ
端子台
寸法図
ブレ
ー
カ
・
開閉器
・
端子台
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