【CD管・PF管施設場所、施工要項】
●合成樹脂管配線は重量物の圧力または著しい機械的衝撃を
受ける場所に施設してはならない。 ただし、 適切な防護装
置を施す場合は、 この限りではない。
●コンクリート内への埋設は、 重量物の圧力または著しい機
械的衝撃を受ける場所とはみなさない。
●周囲温度が高い場所(連続60℃以上になるところ)での使用
はお避け下さい。
電気設備技術基準解釈第158条の 「合成樹脂管工事」 及び、
内線規程3115節の 「合成樹脂管配線」 その他関連法規に準
じて施工して下さい。
管の種類
施設場所
電力線
弱電流電線
※1
防災設備
回 路
絶縁電線
(IV線)
※4
ケーブル
CD管
(ミラフレキCD)
コンクリート埋設
○
○
○
所轄行政機
関の御指示
に従って下
さい。
屋内(露出、いんぺい)
×
△
△
屋外(雨線内、雨線外)
×
△
△
地中埋設
×
※2
○
※3
○
※3
PF管
(
ミラフレキMF
ミラフレキSD
ミラフレキSS
ミラレックス
)
コンクリート埋設
○
○
○
屋内(露出、いんぺい)
○
○
○
屋外(雨線内、雨線外)
○
○
○
地中埋設
×
※2
○
※3
○
※3
■施設場所(低圧配線)
■管の太さの選定
○:使用可 ×:使用不可 △:自己消火性であるPF管の使用が望ましい。
※1〕 小勢力回路は除く。
※2〕 地中電線路に絶縁電線は使用できません。
※3〕 当社ミラフレキCD及びPF管はJISC3653附属書3に適合。
※4〕 ミラレックスはサイズ82迄適合します。
注) ミラレックスは地中電線路(電技・解釈120条)もご参照下さい。
注) 耐候性(紫外線)劣化が懸念される場合は、
「ミラフレキMF(PFD)」をお勧めします。
■施工要領
●曲 げ
管内径の6倍以上を標準に、なるべくゆ
るやかな配管をして下さい。
●切 断
ナイフ(又は、塩ビカッター)で管軸に対
し、直角に切断して下さい。
●配 管
集中配管、交差配管を避けて下さい。
●固 定
管の浮き上りがないよう、鉄筋等に結束
固定して下さい。又、付属品との接続点、
曲がり箇所等は、短い間隔で結束固定し
て下さい。
●接 続
管相互をじかに接続しないで下さい。
必ずカップリングをご使用下さい。
●付属品
当社付属品をご使用下さい。
電線太さ
電 線 本 数
単線
(㎜)
より線
(㎜
2
)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
CD管及びPF管の最小サイズ(管の呼び)
1.6
14
14
14
14
16
16
22
22
22
22
2.0
14
14
14
16
22
22
22
22
22
28
2.6
5.5
14
16
16
22
22
22
28
28
28
36
3.2
8
14
22
22
22
28
28
28
36
36
36
14
14
22
28
28
36
36
42
42
54
54
22
16
28
36
36
42
54
54
54
54
70
30
22
36
36
42
54
54
54
70
70
70
38
22
36
42
54
54
54
70
70
70
70
50
22
36
54
54
70
70
70
70
82
82
60
22
42
54
54
70
70
82
82
82
80
28
42
54
70
70
82
82
100
28
54
70
70
82
82
125
36
54
70
82
82
150
42
70
70
82
200
54
70
82
250
54
70
●合成樹脂管工事(絶縁電線使用)
●ケーブル工事の場合は、使用するケーブルの仕上り外径の1.5
倍以上の内径を有する管をご選定下さい。(内線規程3165節)
14∼28 は内線規程3115節-4(管の太さの選定)による。
36∼82 は内線規程をもとに、管の内断面の32%以内で当社にて測定した参考値です。
合成樹脂製可とう電線管工業会
CD
管・
PF
管は
CD
管・
PF
管は
最後まで
最後まで
ゴミ
0
(ゼロ)を提案
使
い切りましょ
う
限り
ある資源です
限られた資源を大切に!
CD管・PF管のお問い合わせは
下記ホームページにも掲載され
ています。
合成樹脂製可とう電線管工業会
http://www.pf-cd.gr.jp/
350
2015
CD管・可とう管
CD管・PF管