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注 意

・ インバータの出力側には進相コンデンサやサージキラー、ラジオノイズフィルタを取り付けないでください。インバータトリップやコン

デンサ、サージキラーの破損を引き起こします。接続されている場合は取り外してください。

・ 電波障害について

インバータの入出力(主回路)には高周波成分を含んでおり、インバータの近くで使用される通信機器(AMラジオなど)に電波障害を与える
場合があります。
この場合にはEMCフィルタを入れることによって障害を小さくすることができます。

取扱説明書(応用編)2章参照)

・ 周辺機器の詳細は各オプション、周辺機器の取扱説明書を参照してください。
・ IPMモータは商用電源による運転はできません。
・ IPM モータは永久磁石埋め込み形モータですので、インバータの電源を切った状態でもモータが回っている間は、モータの端子には高電

圧が発生しています。出力側の開閉器を閉じる場合は、モータが停止した状態で行ってください。

3相交流電源

インバータの許容電源仕様内
で使用してください。

ACリアクトル
(FR-HAL)

DCリアクトル

(FR-HEL)

インバータの回生制動能力
を十分に発揮させることが
できます。必要に応じて設
置してください。

R/L1 S/L2 T/L3

P1

P/+

N/-

P/+

P/+

P/+

PR

PR

ノーヒューズブレーカ(NFB)または
漏電ブレーカ(ELB)、ヒューズ

インバータは電源投入時に突入電流が
流れるため、ブレーカの選定は注意が
必要です。

電磁接触器(MC)

安全確保のために設置してください。
この電磁接触器で頻繁なインバータの
始動停止は行わないでください。
インバータ寿命低下の原因になります。

接地

電源高調波を大幅に抑制
します。必要に応じて
設置してください。

RS-485端子台

シーケンサなどの計算機
やGOT(表示器)との接続
ができます。
三菱インバータプロトコ
ルとModbus-RTU(Binary)
プロトコルに対応してい
ます。

リアクトル(FR-HAL、FR-HEL)

高調波抑制対策、力率の改善を行う場合に設置し
てください。大容量電源直下(1000kVA以上)に
設置を行う場合ACリアクトル(FR-HAL)(オプショ
ン)の使用が必要となります。使用を怠るとイン
バータが破損する場合があります。機種に合わせ
てリアクトルを選定してください。55K以下でDC
リアクトル接続時は、端子P/+−P1間の短絡片を
取り外して接続してください。

電源回生共通

コンバータ(FR-CV

*1

)

抵抗器ユニット

(FR-BR

*1

、MT-BR5

*2

)

ブレーキユニット
(FR-BU2)

*1  55K以下の容量に対応します。

75K以上には、DCリアクトル
が付属されます。必ず設置
してください。

ノイズフィルタ

(FR-BLF)

55K以下には零相リアクト
ルを内蔵しています。

接 地

感電防止のために、モータおよびイン
バータは必ず接地して使用してください。

出力側の接続機器

進相コンデンサ・サージ
キラー・ラジオノイズ
フィルタは出力側に接続
しないでください。
出力側にノーヒューズブ
レーカを設置する場合、
ノーヒューズブレーカの
選定は各メーカへお問い合せください。

ノイズフィルタ
(FR-BSF01、FR-BLF)

インバータから発生する電
磁ノイズを低減させる場合
に適用してください。おお
よそ0.5MHz∼5MHzの周波数
帯で効果があります。電線
の貫通は最大でも4Tとして
ください。

開閉器 
例)ノーヒューズ
スイッチ(DSN形)

インバータの電源を切
った状態でもIPMモータ
が負荷に回される用途
の場合接続します。イ
ンバータ運転中(出力
中)に開閉器を開閉し
ないでください。

指定のモータをご
使用ください。商
用電源による運転
はできません。

U V W

汎用モータ

接地

U

接地

V W

IM接続

IPM接続

:必要に応じて設置してください。

専用IPMモータ
(MM-EFS、MM-EF)

電源回生コンバータ

(MT-RC

*2

)

*2  75K以上の容量に対応します。

高力率コンバータ

(FR-HC

*1

、MT-HC

*2

)

大きな制動能力が得られます。
必要に応じて設置してください。

シーケンサ

表示器

8ページ参照)

(71ページ参照)

(71ページ参照)

(63ページ参照)

インバータ(FREQROL-F700P)

インバータの寿命は周囲温度に影響されます。周囲温度
に注意してください。盤内収納のときは特に注意してく
ださい。

(9ページ参照)

誤った配線は、インバータ破損にいたります。また、制
御信号線は主回路線と十分に分離し、ノイズの影響を受
けないようにすることが大切です。

(22ページ参照)

内蔵EMCフィルタについては

取扱説明書 を参照してく

ださい。

(78ページ参照)

(69ページ参照)

(69ページ参照)

(64ページ参照)

(67ページ参照)

67ページ参照)

(74ページ参照)

接続例