5-18
5
新
S
C
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ズ
オ
プ
シ
ョ
ン
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部
品
●
SZ-CD5,CD6A形
(1)電磁接触器の側面に取付けられている補助接点ユニットを外
し,取付ねじ①を取除いてください。
(2)補助接点ユニットの外側にコイル駆動ユニットを取付け,付
属のねじ②で電磁接触器の側面に取付けてください。電磁接
触器の左側取付けが標準です。
(3)コイル駆動ユニット取付け後,電磁接触器が正常に動作する
ことをご確認ください。
■接続回路例
注意 ご使用上の注意
●
SZ-CD1,CD3形
●
SZ-CD5形
●
SZ-03/CD2-24,CD4形
●
SZ-CD6A形
■取付方法
●
SZ-CD1,CD3形,SZ-03/CD2-24,CD4形
(1)ユニットの端子をコイル端子A1,A2に差し込み,さらに
ユニット固定用突起を電磁接触器本体の溝に圧入して取付
けます。ユニット端子は操作回路の電線と共締めしてくだ
さい。
対象機種
ご注意内容
有接点式(リレー式)
SZ-CD1, CD3, CD5形
無接点式(SSR式)
SZ-03/CD2-24, CD4, CD6A形
電子制御装置
コイル駆動ユニット
電磁接触器
A2
A1
17
B1(+)
B2(−)
電子制御装置
コイル駆動ユニット
電磁接触器
A2
A1
18
17
B1(+)
B2(−)
電子制御装置
コイル駆動ユニット
電磁接触器
A2
A1
17
B1(+)
B2(−)
電子制御装置
コイル駆動ユニット
電磁接触器
A2
A1
17
B1(+)
B2(−)
18
電磁接触器
補助接点ユニット
コイル駆動ユニット
コイル駆動
ユニット
ユニット
端子
コイル端子
突起
ユニットの突起を本体の溝に圧入する
MC
MC
MC
MC
Ry
Ry
・電子制御装置からの入力接続端子B1, B2には+,−の極性がありますので,接
続にご注意ください。
・コイル駆動ユニットの制御コイルの定格使用電圧はDC24Vです。電圧許容範
囲は定格使用電圧の85∼130%です。電圧が85%以下になると動作不良を起
こし,電磁接触器および補助継電器の接点溶着やコイル焼損が発生します。ま
た電圧が130%以上になるとコイル駆動ユニットの寿命が低下する恐れがあり
ますので,動作テストのとき,十分電圧を確認してください。
・SZ-CD5形は,電磁接触器の左側面取付けが標準です。
・制御手段により,出力接点のON/OFFが正又は負位相に偏った制御となること
があります。このような制御回路では内蔵リレーの接点転移が発生し,寿命が
短くなりますので,ON/OFF位相を確認願います。
ON/OFF位相が偏っている制御回路では,使用しないでください。
・SZ-CD5はサージ吸収素子を内蔵しておりません。
湿度の高い雰囲気で使用すると,内蔵リレー接点に生ずるアークとの化学変化
により,内部に硝酸を生ずる場合があります。この硝酸により内部の金属部品
が腐食され動作に支障をきたすことがありますのでご注意ください。コイル
サージ吸収ユニットを併用することでこの腐食が抑制されることがあります。
・電子制御装置からの入力接続端子B1, B2には+,−の極性がありますので,接
続にご注意ください。
・SZ-CD6A形は,電磁接触器の左側面取付けが標準です。
・本ユニットは,電磁接触器のコイル駆動専用です。他の目的では使用しないでく
ださい。
・制御電圧は急峻な立上がりの電圧を印加してください。
・制御コイル電源は連続的な,急峻な立上がり,立下がりのある電源は使用しない
でください。
・制御電源がリップルを含む整流電源の場合,谷点電圧が定格制御電圧の70%以
上でご使用ください。
・本ユニット1台で駆動できる電磁接触器は1台のみです。
・スーパーマグネット品を無接点式のIC出力用コイル駆動ユニットで駆動させる場
合はSZ-CD6A以外は使用しないでください。
・SZ-CD6A形は,ユニットと駆動する電磁接触器の間の接続距離を500m以下と
して御使用ください。500m以上の場合は,ケーブル間の浮遊静電容量の影響で
釈放しなくなることがあります。
①
②
電磁接触器・電磁開閉器
IC出力用コイル駆動ユニット