圧力損失
技術資料
375
参
考
資
料
2.圧力損失計算
ある風量を流すために必要な圧力は、ダクトの長さ、表面のあらさ、曲り、ダクト断面積の変化の度合
など、ダクト自身のもつ性質と、内部を通る空気の速度で決まります。
ここに P :必要な圧力(圧力損失) Pa
A:ダクトの断面積
G
Q:風量
K
/min
V:流速
m/s(V=
Q
──
60A
)
γ:気体の密度
kg/
K
ζ:ダクト固有の損失係数(下表)
(20℃大気圧の空気γ=1.2O/
K
)
各種形状に於ける損失係数(ζ)表(参考値)
P=ζ・γ・
V
2
─
─
2
(Pa) (1AAq=9.81Pa)