電磁クラッチブレーキ

三木プーリ(株)の電磁クラッチブレーキ
  • "9マイクロ励磁作動形クラッチ・ブレーキ●ブレーキの選定ブレーキは、回転体を制動・保持するために使用しますので、ステータ部は静止部へ確実に固定します。また、アーマチュアアッセンブリは回転体に取付けますが、3種類の取付け方がありますので、取付け部の形状に適したタイプを選定します。q制動しようとする軸に取付けるほとんどの場合が軸の制動ですので、いかに有効に軸に取付けるかが3種類の選択のポイントになります。w回転体に直接取付ける軸に固定しない慣性体は、軸を止めても止まりませんので、直接慣性体に取付けるアーマチュアアセッセンブリを使用します。A回転体への取付け@軸への取付け●クラッチの選定クラッチには、取付け方法の異なる2種類のステータと3種類のアーマチュアアッセンブリがあり、それらを組合わせた6種類のタイプがありますので、取付け部の形状に適したタイプを選定します。z取付け場所の検討(ステータの選択)q壁面に直接取付けて保持するフランジ取付け形ステータを使用します。この形は軸方向の寸法が短いので、取付けスペースが小さくてすみます。w軸上に支持し、回り止めを施すベアリング取付け形ステータを使用します。この形は取付けが比較的容易で、取付け部の加工や手間が省けます。x取付ける軸形状の検討(アーマチュアアッセンブリの選択)駆動側と従動側との連結には2通りあります。q突合せ軸をカップリングする突合せ軸用のアーマチュアアッセンブリを使用します。心出しなど、取付けが面倒になり、合フランジを用いたり、フレキシブルカップリングの併用などが必要な場合もあります。w平行軸を巻掛け・歯車連結する通し軸用アーマチュアアッセンブリを使用します。この使用法は比較的取付けが容易になると同時に、非常に合理的な取付けができます。ステータには、スペースを有効に利用できるフランジ取付け形と軸上に簡単にセットできるベアリング取付け形との、2つがあります。そしてこれに、取付け形状の異なる3つのアーマチュアアッセブリ(ダイレクト取付け形)とを組合わせることにより、6種類のタイプを、取付け条件に応じて選ぶことができます。■タイプ・モデル選定@壁面に直接取付けるA軸上に取付ける@突合せ軸を直結A平行軸を巻き掛け連結102モデル(マイクロクラッチ)ステータは、軸上に簡単にセットできるベアリング取付け形。軸の回転速度によりドライメタルタイプとボールベアリングタイプの2つがあります。アーマチュア3型にプーリ・歯車をアッセンブリしたり、そしてこれに、軸を組合わせたり、多彩なカスタム製品の実績が多数あります。CYTモデル(マイクロクラッチカスタム)基本設計がマイクロクラッチと同一の、高性能でしかもコンパクトなマイクロブレーキです。取付け形状の異なる3種類のアーマチュアアッセンブリがありますので、最適なものを選ぶことができます。112モデル(マイクロブレーキ) --1/1-- "