電磁クラッチブレーキ
- "7励磁作動形クラッチ・ブレーキアーマチュア定荷重形板ばねキー溝エアギャップロータクラッチステータライニングC型止め輪の溝コイルリード線クラッチは、回転部分のアーマチュアアッセンブリとロータ、静止部分のステータの3つの基本的要素で構成されます。このうちアーマチュアアッセンブリは、アーマチュアと定荷重板ばねが構成の基本となっており、コイルへの通電によってアーマチュアだけが引きよせられロータに密着し、板ばねを介して駆動側から従動側へトルクが伝達されます。■基本構造と動作原理●クラッチ ●ブレーキ定荷重形板ばね(誇張してあります)(誇張してあります)アーマチュア空隙磁気回路通電・連結時 開放時アーマチュアハブブレーキアーマチュア定荷重形板ばねキー溝エアギャップブレーキステータライニングC型止め輪の溝コイルリード線ブレーキは、回転部分のアーマチュアアッセンブリと静止部分のステータとの2つの基本的要素で構成されます。コイルへの通電により、アーマチュアアッセンブリのうち、アーマチュアだけが引きよせられてステータに密着し、板ばねを介して制動トルクとして回転体に伝達されます。定荷重形板ばね(誇張してあります)(誇張してあります)アーマチュア空隙磁気回路通電・制動時 開放時クラッチの動作 ブレーキの動作●定荷重形板ばね三木プーリ励磁作動形クラッチ・ブレーキの作動方法の基本は、「定荷重形板ばね」を用いた板ばね駆動方式を採用しています。クラッチ・ブレーキのアーマチュア アッセンブリは、可動部(アーマチュア)と回転体に固定する部分(アーマチュアハブ)とで構成されますが、この2つの部分を連結するものが必要です。そしてそれは、トルクを伝達し、かつアーマチュアを軸方向に動かすことができることが必要となります。「定荷重形板ばね」は、トルクの伝達とアーマチュアの解放とを1枚で行い、他の方式と比べすぐれた性能を発揮します。トルク伝達時は、板厚の薄い板ばねですが、接線方向の荷重に強く十分なトルク伝達が可能で、その構造上バックラッシがありません。また、板ばねに波をうたせることで荷重変化の少ない「定荷重形板ばね」となり安定した吸引と釈放が実現できるのです。取付け径力板ばねに加わる回転力板ばねの動作定荷重形板ばね --1/1-- "