無励磁作動型 マイクロ電磁ブレーキ

無励磁作動型 マイクロ電磁ブレーキ
  • "ブレーキ解放時(コイル通電時)コイルに通電すると、磁力がばねの力に打ち勝って可動板をコイル側に引き寄せ、摩擦板は回転自由になります。ブレーキ作動時(コイル非通電時)コイルに通電しない状態では、ばねに押された可動板が固定板とともに摩擦板を挟み、その摩擦力によってロータハブと回転軸を制動保持しています。固定板回転軸可動板コイル摩擦板ロータハブばね動作原理専用電源 パルゲンの動作原理コイルが電磁石として可動板を引付けてブレーキを解放しますと、引付けたあとの保持電力は小さくて済みます。パルゲンは、ブレーキの解放動作を確実にする為に一時的に大きな電力を投入し、保持状態では電力を抑え、省電力にする事でブレーキの発熱を抑えるためのものです。(事故予防のため約10秒毎に解放動作電力を投入します。)※パルゲン仕様ブレーキは、ばねが強化されているためブレーキトルクが大きくなる一方、パルゲン無しでは使用出来ません。●仕 様定格電圧最大電流瞬間最大電力消費電力静摩擦トルク吸引時間釈放時間吸引電圧釈放電圧慣 性 モ ーメント絶縁抵抗絶縁耐圧絶縁階級重量□dハブ穴 径リード 線形式単体仕様MB3(   )A240.1A2.4W以下20N・cm3V以 上パルゲン仕様MB3(   )P240.3A7.2W以下1W以下36N・cm10V以 上単体仕様MB2(   )A24DC24V0.07A1.6W以下16N・cm40msec 以 下10msec 以 下20V以 下3V以 上DC500Vメガ − に て10MΩ 以 上AC1000V−1分 間F種パルゲン仕様MB2(   )P240.32A7.7W以下1W以下25N・cm10V以 上パルゲン仕様MB2S(   )P240.24A5.6W以下1W以下18N・cm10V以 上1.2g・□40g□4、□5、□6(H7)FEP AWG303.2g・□110g□6、□8(H7)1.7g・□65g□3、□4、□5(H7)ジュンフロン  ETFE AW G26  UL1609●パルゲン外形図●価格表●品番指定MB 3 (6) A 24マイクロ電磁ブレーキ3:φ33形、2:φ28形、2S:φ28薄形A:単体仕様、P:パルゲン仕様ローターハブ 穴径定格直流電源電圧(V)型 番単価(円)2,8003,5002,6003,3003,500MB3 (6,8)A24MB3 (6,8)P24(パルゲン添付)MB2 (3,4,5)A24MB2 (3,4,5)P24(パルゲン添付)MB2S(4,5,6)P24(パルゲン添付)●パルゲン結線図パルゲン電磁ブレーキクロシロチャアオDC24V+−投入電力↑ブレーキ作動01020時 間( sec )↑確実な解放動作電力保持電力46□3.58.515.63.8リード 線長さ320mm 以 上A16.712.78.7MB3MB2MB2SF95.86.5GM3M2M2.5HM3M2.6M2L2720.215.6S2924.825α105°60°60°d6/83/4/54/5/6D33  28  28  ネジ 深さ6ネジ 深さ5ネジ 深さ5B6.04.83.5+0−0.1+0−0.1+0−0.1●外形図□dSα2−H□D□FL2−GBAリード 線( 約300mm )ギ ャ ッ プ 0 .1 0 〜 0 .1 4非通電時セ ット ス ク リ ュ ー●パルゲンの仕様項 目入力電圧出力電圧出力最大電流出力最低電流解放動作電力出力時間解放動作電力出力周期動作周囲温度重量リード 線内 容DC24VDC24V0.5A0.1A0.2S約 10S−15〜85℃10g耐 熱PVC  AW G26  UL1095●使用上の注意●摩擦板に水や油が付着しないように注意して下さい。●組付けに際しては、軸と電磁ブレーキのケースの中心の偏心を0.1以下偏角を0.25°以下の機械的精度で組付けて下さい。●本体の取付けネジにはゆるみ止めを施して下さい。●ローターハブの固定は可動板の動きを妨げぬ様非通電時において0.2〜0.4mmのクリアランスを設けてください。(右図参照)ハブ固定板可動板0 .1 0 〜 0 .1 4摩擦板拡大図適 当 0 .2 〜 0 .4不適当0非通電時 --1/1-- "